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ろうきん地域貢献ファンド(2005年度)
Bコース(事業ステップアップ応援コース)の助成先決定について



 今年で3年目の助成となる「ろうきん地域貢献ファンド」。今回は、Aコース(ボランティア体験応援コース)、Bコース(事業ステップアップ応援コース)の2コースで助成が行われました。このうち、Bコースについては、以下の通り助成先が決定しました。


目次
1.書類審査(第1次審査)の結果
2.公開コンペ(第2次審査)の様子
3.Bコース助成先一覧



  

書類審査(第1次審査)


 募集要項に基づいて2005年6月の1ヶ月間、募集を行ったところ、助成枠3以上(各団体の助成額による)に対して、13団体から応募がありました。(→ Bコース応募団体、申請内容一覧)。応募企画について、2005年7月22日(金)午後、東北労働金庫6階会議室にて、書類審査(第1次審査)を行いました。

ろうきん地域貢献ファンド(2005年度・Bコース) 書類審査 審査員(敬称略 順不同)

   鈴木富士夫 東北労働金庫 宮城県本部推進委員会 委員長
   大沼 信一 東北労働金庫 宮城県本部 副本部長
   白崎 洋  東北労働金庫 宮城県本部 営業推進グループ 担当部長
   黒澤 学  (株)地域計画研究所 仙台支社
               せんだい・みやぎNPOセンター理事
   紅邑 晶子 せんだい・みやぎNPOセンター常務理事・事務局長

 審査は、
  (1) 各団体の応募内容について事務局から説明を行う。
  (2) 説明内容について、質疑応答を行う。
  (3) 各委員が審査基準に基づき採点を行う。
という流れで行われました。審査基準としては以下の5基準を設定し、各審査委員がそれぞれ1〜5点の評価をつけました(各審査委員 5点×5=25点満点)。

(1)地域貢献性 活動の成果が社会に活かされるものであり、社会貢献度の高い活動か。
(2)独創性・
   発展性
工夫・アイデアがあり、新しい視点から取り組んでいるか。
助成後も活動や事業の発展があり波及効果などが期待されるものか。
(3)実現性 具体的・現実的な企画で実現可能な活動か。
(4)参加性 はたらく人やシニアが、それぞれの経験を活かして参加するもの
自らの地域をより良くするために、住民がボランティアとして参加するもの
地域のさまざまな団体が連携して参加するもの
(5)継続性 活動や事業を通して人や組織が育つものであるか。
点数
度合 高く評価できる より評価できる 評価できる やや評価できる 評価が難しい

書類審査会の様子


 各委員の採点を集計したところ、結果は以下の通りとなりました(満点125点)。当初は、点数の上位5団体を公開コンペへ進出させることとなっていましたが、5位と6位の点差がわずかであり、さらに6位と7位の点差が開いていることを考慮して協議を行った結果、上位6団体を公開コンペに進出させることとなりました。

順位 団体名 申請額
(全体予算)
得点
1 特定非営利活動法人
いしのまきNPOセンター
500,000
(700,000)
107
2 みやぎいのちと人権リソースセンター 500,000
(888,000)
103
3 特定非営利活動法人
介護の社会化を進める一万人市民委員会宮城県民の会
500,000
(1,000,000)
93
4 特定非営利活動法人
ばざーる太白社会事業センター
500,000
(1,411,900)
89
5 特定非営利活動法人
ぶたいサポート・みやぎNPO
200,000
(280,000)
83
6 子ども虐待防止ネットワークみやぎ
(キャプネット・みやぎ)
500,000
(669,750)
82
7 (次点団体) 70


 なお、審査委員から、応募企画全体の傾向として、以下のような指摘がありました。

 助成金には、一定のプログラム・目的があり、それは募集要項に記載されています。今回の応募事業の中には、残念ながら、今回のプログラムの趣旨とあまり合致しないように読みとれる企画も見られました。助成金に応募する際には、自分たちの企画を、助成金のプログラムと照らし合わせて再考することも必要かもしれません。




  

公開コンペ(第2次審査)


 書類審査を通過した6企画を対象に、公開コンペ方式による第2次審査を、2005年8月5日(金)午後、東北労働金庫8階会議室にて実施しました。

 審査委員として、以下の5名が審査にあたりました。(敬称略 順不同)。

秋山博信 財団法人仙台市産業振興事業団 事務局長
加納雅明 東北電力株式会社宮城支店
        企画管理部門 広報・地域交流グループ主任
佐竹元春 東北労働金庫 常務理事兼宮城県本部長
針生英一 ハリウコミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長
加藤哲夫 せんだい・みやぎNPOセンター 代表理事兼常務理事


 発表の順番は、くじ引きで決定しました。各団体からの発表(10分間)は、
  (1) 団体の活動概要の紹介、
  (2) 今回の助成の応募内容、
  (3) 助成事業により期待される効果
の3点について行われました。各団体の発表が終わるごとに、審査委員との質疑応答(5分間程度)を行いました。


各団体の発表の様子(敬称略)

特定非営利活動法人
介護の社会化を進める
一万人市民委員会宮城県民の会
みやぎいのちと
人権リソースセンター

特定非営利活動法人
いしのまきNPOセンター
子ども虐待防止ネットワークみやぎ
(キャプネット・みやぎ)

特定非営利活動法人
ぶたいサポート・みやぎNPO
特定非営利活動法人
ばざーる太白社会事業センター

審査委員の皆様 会場の様子


 各団体の発表を受けて、各審査委員が書類審査と同じ審査基準で採点を行いました。

審査の様子

 助成先の決定は、公開コンペの得点と書類審査での得点の合計点で行いました。厳正な審査の結果、以下の通り助成を行うこととなりました。(得点表はこちら)。

 まず、得点の上位2団体には、満額の助成を行うことになりました。

   (1)みやぎいのちと人権リソースセンター          (満額 50万円)
   (2)特定非営利活動法人いしのまきNPOセンター     (満額 50万円)

Bコースの助成枠が130万円であるため、第3位の団体には、一部助成として、30万円の助成を行うこととなりました。

   (3)特定非営利活動法人介護の社会化を進める一万人市民委員会宮城県民の会
                                   (一部助成 30万円)

 残念ながら助成対象とならなかった3団体には、コピー用紙一式が提供されました。さらに、「NPO寄付システム」の「おまかせ」コースに寄付をいただいた28,962円については、助成総額とは別枠の特別賞として提供することとし、協議の結果、次点の「特定非営利活動法人ばざーる太白社会事業センター」へ提供されることとなりました。

 以上の結果は、審査会に続いて開催された交流会の席上で発表され、各団体に目録等が贈呈されました。各審査委員から講評をいただき、交流が続く中、閉会となりました。

審査委員から講評 目録の贈呈



  

Bコース 助成先一覧


順位 団体名 第1次審査
での得点
第2次審査
での得点
合計点 助成額
1 みやぎいのちと人権リソースセンター 103 105 208 50万円
2 特定非営利活動法人
いしのまきNPOセンター
107 90 197 50万円
3 特定非営利活動法人
介護の社会化を進める
一万人市民委員会宮城県民の会
93 103 196 30万円
4 特定非営利活動法人
ばざーる太白社会事業センター
89 93 182 28,962円





 今回の助成金提供は、東北労働金庫の預金者の方から自動振替で定期的に寄付をいただく「ろうきんNPO寄付システム」による寄付金と、定期預金の利息の一部(税引き後の利息の30%)が寄付される「NPOサポーターズ」による寄付金に、東北労働金庫宮城県本部様の拠出金を加えた150万円を原資として実施されました。


(以上、文責 せんだい・みやぎNPOセンター 高田)


<この記事についての問い合わせ先>特定非営利活動法人 せんだい・みやぎNPOセンター
サポート資源提供システム みんみんファンド係
  〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町2-6-27 岡元ビル4F
  TEL 022-264-1281 FAX 022-264-1209
  minmin@minmin.org   http://www.minmin.org/



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