- 2009-08-20 (木) 17:02
- みんみんファンド
「地域貢献サポートファンドみんみん」について
「地域貢献サポートファンドみんみん(みんみんファンド)」は、民(市民・企業・各種団体等)が民(NPO・市民活動団体)を支える資金的な仕組みとして、2003年7月から運用されているNPO支援基金です。今回は、冠ファンドではなく、多くの方の寄附金によって運用されている「本体ファンド」から助成を行います。
2009年度の「みんみん(本体)ファンド」は、市民活動団体による調査・研究への助成を行います。
市民活動団体は、たんにサービスを提供するだけではなく、その問題の実態と構造を捉え、社会にアピールし、公共政策に反映させ、地域での取り組みの指針となるような啓発・発信を行う必要があります。そのとき威力を発揮するのが、実証的なデータに基づいた発言です。また、よりよいサービスの開発のためにも、ニーズを把握する社会的課題についての調査と研究は欠かせません。本助成プログラムでは、市民活動団体による調査・研究に助成することで、社会的インパクトを与えることを目的としています。
さらに今回は、ファンドの応募に際して、東北大学大学院経済学研究科准教授の西出優子先生に御協力を頂いて、事前に市民による調査・研究についてのセミナーを開催することになりました。当日は大学院生による個別相談会と助成説明会も行います。助成申請を考えていない方もセミナー参加ができます。ぜひ御活用ください。
〈今回の助成にあたり御寄付を頂いた皆様〉
- 株式会社アート・システム 社員一同 様
- スマイルハートクラブ 様
- 三井住友海上火災保険株式会社 様
- 仙台冠ロータリークラブ 様
- 株式会社日専連ライフサービス 様
- ろうきん「NPO寄付システム」寄付者の皆様
【応募要項】
※応募要項はこちらからダウンロードすることもできます→応募要項(PDF)
1.応募団体の条件
(1)みやぎNPO情報ライブラリーに2009年10月8日(木)までに登録し、活動の情報を積極的に公開できること。すでに登録済の団体は、最新の情報に更新していること。
→みやぎNPO情報ライブラリーの登録について
(2)活動を始めて1年以上が経過し、一定の社会的成果を生んでいること。
(3)2010年12月までに助成金を活用できること。
(4)所定の事業報告書を2011年1月末日までに提出できること。
2.助成対象となる企画について
●助成対象経費
・助成対象事業に必要な直接経費
・助成対象事業の実施に関わる人件費・アルバイト料(助成総額(申請額)の30%以下)
●助成対象にならない経費
・団体に日常的にかかる経費(家賃、水道光熱費、電話代などの管理費等)
・飲食に関わる経費
<対象事業例>
- 地域の子どもの放課後実態調査を行い、学校やPTA、地域商店街を巻き込んだ子どもの安全確保のための対策を立案、実行する。
- 地域福祉情報を徹底的に調査し、住民が利用しやすいマップにまとめ、配布する。
- 一人暮らし世帯の調査を行い、地域福祉サービスの構築のための準備会を設立する。
【参考】
ただ今、日本自然保護協会が行っている全国一斉自然観察企画「自然しらべ」というものがあります。これはインターネットを通じて、全国から湧き水情報を集めて、日本の自然の様子や人の暮らしとのかかわりを調査し、自然保護活動に役立てようという参加型プロジェクトです。
・自然しらべ
このような市民による調査は、学者などの専門家や行政などが行う調査とは違って、具体的な問題解決を目的に自分たち自身の状況を知るために行う調査です。たくさんの市民団体が調査を活用しています。
3.助成企画実施期間
2010年12月末までに終了する企画を対象とします。その後、所定の報告書を2011年1月末までにご提出していただきます。
4.選考方法
選考は応募いただいた書類をもとに、審査員が以下の審査基準に沿って点数をつける得点方式で、得点の合計に基づいて審査会で協議を行い、その結果をもとに助成先を決定します。審査は「地域貢献サポートファンドみんみん本体ファンド運用委員会」が行います。
<書類審査について>
- 各審査員持ち点:5点×審査基準(5項目)=25点
- 情報開示度:審査基準(1項目)×5点=5点
- 満点=審査員得点×審査員数+情報開示度
- 満点の6/10以上の点数を獲得した団体の中から、原則、点数が高い順に助成先を決定します。ただし、状況により、審査会の協議を経て調整することがあります。
<審査基準>
(1)公益性・社会性
団体の活動(目的、目標、事業、受益者等)が十分な公益性・社会性を有したものであるか。
(2)事業の適正性
申請事業が助成の趣旨と合致しているか。
団体の活動目的・使命を照らし合わせて適切な申請内容になっているか。
解決を目指す社会課題が明確になっているか。
(3)事業の緊急性・必要性
社会状況を考慮し、申請された調査・研究に取り組む緊急性・必要性が明確に提示されているか。
(4)予算の適正性・助成の必要性
予算の設定が適切であるか。資金の使途が適切であるか。助成金の必要性が明確に示されているか。
(5)成果目標
解決を目指す社会課題が、申請されている調査・研究の取り組みによってどのように解決されるか、その成果目標がしっかり認識されているか。
(6)情報開示度
NPO情報ライブラリーと普段の情報発信において、団体の活動情報と組織情報が適切に市民に開示されているか。
5.スケジュール
(1)応募期間 2009年9月16日(水)~10月8日(木)(17:00必着)
※事務局へのご持参、ファックス、メール、メール便(投函記録のないもの)によるご応募は受け付けておりませんのでご注意ください。
(2)書類審査会 2009年10月27日(火)
(3)助成決定 合否は2009年11月上旬までに通知します。
6.応募・問い合わせ先
特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター
〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町2-6-27 岡元ビル4F (担当:谷口)
TEL 022-264-1281 FAX 022-264-1209
e-mail:minmin@minmin.org http://www.minmin.org/
7.セミナー・助成説明会について
ファンドの申請にあたって、東北大学大学院経済学研究科准教授の西出優子先生に御協力を頂いて、事前に市民による調査・研究についてのセミナーを行います。当日は大学院生による個別相談会と助成説明会も開催。助成申請を考えていない方もセミナー参加ができます。詳細は以下のリンク先をご覧ください。
→「調査で社会を変えようセミナー」(みんみんファンド助成説明会)
